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お正月太りを解消しよう

体重が増えると、つい「また、太っちゃった」と思ってしまいますね。特にお正月は食べては休み、また食べるという生活になりがちです。テレビの前に座ってあるいは寝転がって、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝など長時間番組を見たり、初笑いのバラエティ番組や普段は見られない映画・ドラマを楽しんだりする人も多いでしょう。その間につい、お菓子やお酒の量も増えてしまいます。
では、短期間に食べ過ぎたものは体のどこにたまるのでしょうか?私たちは、20代の健常な人8名に、普段より1日当たり1,500キロカロリー多い量を3日間食べ続けてもらう実験を行いました(図)。その結果、体重は平均で830グラム増えましたが、脂肪として増えたのはわずか約50グラムで、増えた体重のほとんどは脂肪ではなく水分であることがわかりました。
お正月料理は日持ちを良くするため、昔からの知恵として塩が多く使われています。そのため、おせち料理には塩分の高いものが少なくありません。塩分をとりすぎると体に水分がたまりやすくなるため、むくみを感じたり体重が増えたりしやすくなります。塩辛いものを食べると、のどが渇き水分を多くとることで体重が増える原因にもなります。
では、たまった水分と脂肪を元の状態に戻すにはどうしたらよいでしょうか。その方法としてお勧めなのがスタンドブレイクです。立ち上がる動作では、大腿四頭筋(太ももの前側)、ハムストリング(太ももの後側)、腓腹筋(ふくらはぎ)といった、下肢の大きな筋肉がしっかり動きます。これらの大きな筋肉を使う運動は、全身の血液循環を高めます。また、ウォーキングやステップ運動は利尿作用が高まり、脂肪も燃焼するため、お正月太りの解消に効果的です。
